こんにちわ、こんばんわ、びーです!
皆さん、Winnes見てますか?
実力あるサッカー選手たちも集まってきて面白くなってきましたね!
実力派Youtuberのリゼム、ジャイアント和樹など経歴も実力も申し分ない人たちもいるので今後が楽しみです。
個人的には、強くなっても戦ってくれる相手をどうするかの方が気になってしまいます。ただ、合宿の厳しさやチームスポーツ感を味わえるので、いつも微笑ましい感じで楽しませてもらっています。
しかし大人になってからのきっついフィジカルは、見てるだけで嫌なものですねw
合宿とか笑っちゃうレベルに身体バキバキになりそうです・・・
バキバキと言えば。。。今回の動画でこんなシーンがありました!!
winnesのたかさん、何やらふくらはぎを強めに圧迫されていますね。
これ何してるか知ってますか??
これはフロッシングというケア方法です。
フロッシングとは伸縮性のあるゴムバンドでふくらはぎを圧迫して、軽い刺激を与えたあとゴムバンドを外します。すると、足に対して筋膜リリースの様な効果があるのです。
筋膜リリースという手技の一つです。筋肉は細かい筋繊維が束なって構成されています。この筋繊維の間にはコラーゲン、エラスチン、水分などが存在しています。fasciaというキーワードで検索すると筋膜リリースに関する記事がいろいろご覧になれます。ご参照ください。
健康な筋肉の場合はこれらの物質が均等に分布して筋繊維がスムーズに伸縮しますが、張りや痛みが生じている筋肉はこれらの物質の分布に偏りが生じて筋繊維が円滑に滑らなくなっていると考えられています。
このバンドで筋肉を広く締め付けた上で「揉み・捻り」「ストレッチ」「運動」を行い、偏ったり滞っているコラーゲン、ヒアルロン酸、水分などの分布を整えるというのが理論です。
フロッシングについて細かく書くとこんな感じ。
フロッシング(筋肉のケア)は、筋肉の緊張を解消し、柔軟性を改善するための手法の一つです。特に、筋肉の硬直やコリを取り除くために用いられ、主に筋膜リリースやストレッチ、トリガーポイントマッサージの一環として行われます。このケア法は、セルフケアとしても行うことができ、リハビリやアスリートのケアにも利用されています。
フロッシングの目的
- 筋肉の緊張を和らげる: 長時間の運動や不自然な姿勢によって、筋肉が緊張して硬くなることがあります。フロッシングは、その緊張をほぐすために使われます。
- 血流の促進: 筋肉や筋膜に刺激を与えることで、血流を良くし、筋肉に必要な酸素や栄養を供給することができます。
- 柔軟性の向上: 筋肉の可動域を広げ、柔軟性を高めるために役立ちます。
- 筋膜のリリース: 筋肉を覆う筋膜にアプローチし、硬くなった筋膜をほぐすことができます。筋膜の癒着や緊張が解消されると、痛みの軽減や可動域の改善に繋がります。
フロッシングの方法
フロッシングは、主に専用のフロスバンド(弾性バンド)や手法を使って行います。以下は、フロッシングを行うための基本的な手順です。
1. フロスバンドを使用したケア
フロスバンドを使って筋肉をストレッチし、摩擦を与える方法です。フロスバンドは、筋肉や関節の周囲に巻きつけて使用します。
- 準備: フロスバンド(弾性バンド)を用意し、筋肉や関節の周囲に巻きます。
- 巻き方: ケアを行いたい筋肉の上にフロスバンドをしっかりと巻きます。例えば、膝の周りやふくらはぎの筋肉などに使用します。
- 圧迫と動き: バンドを巻いたまま、関節を動かしたり、筋肉をストレッチしたりします。圧迫した状態で筋肉を動かすことで、血流を促進し、筋膜のリリースを助けます。
- 時間: 約1〜2分程度バンドを巻いた状態で行い、その後、バンドを外してストレッチやマッサージを行います。
2. セルフマッサージと筋膜リリース
フロッシングは、筋膜リリースを意識したセルフマッサージとしても行うことができます。
- 道具を使う: フォームローラーやテニスボール、マッサージボールなどを使用して、筋肉の硬くなった部分を直接マッサージします。
- 刺激を与える: 筋肉をゆっくりと押し、筋膜をリリースします。特に硬くなった部位(トリガーポイント)を重点的にケアします。
3. ストレッチとの組み合わせ
フロッシングは、ストレッチと組み合わせて行うとさらに効果的です。フロスバンドを使って筋肉を圧迫した後に、ストレッチを行って筋肉を伸ばすことで、柔軟性を高めることができます。
フロッシングの効果
- 筋肉のリラックス: 硬くなった筋肉を緩めることで、リラックス効果があります。
- 運動後の回復: 運動後にフロッシングを行うことで、疲労回復を早める効果があります。
- 痛みの軽減: 筋肉のこりや痛みを和らげるため、特にアスリートやトレーニングをする人々に役立ちます。
- 可動域の向上: 筋肉の緊張がほぐれ、関節の可動域が広がるため、日常生活やスポーツパフォーマンスが向上します。
注意点
- 過度の圧迫を避ける: フロスバンドを巻く際には、強く圧迫しすぎないように注意します。圧迫しすぎると血流が悪くなり、逆効果となることがあります。
- 適切な使用時間: フロスバンドを使用する時間は、長すぎないようにしましょう。一般的には1〜2分程度が目安です。
- 個々の状態に合わせて: フロッシングを行う際には、自身の体調や筋肉の状態に応じて適切に調整します。痛みを感じた場合は、無理に続けないようにしましょう。
フロッシングは筋肉のケアに非常に有効な手法ですが、正しい方法で行うことが重要です。筋肉や筋膜の状態に合わせてフロッシングを取り入れることで、柔軟性の向上やケガの予防につながります。
高校時代にサンフレッチェ広島ユースで10番を着け、高円宮3連覇にも貢献したリゼムのたか。
環境的には優れているJユースでプレーし、その後JFL等でも選手を続けた彼もびっくりのケア効果!
気になるゴムバンドですが「コンプレフロス」というものです。
メーカーホームページはこちら https://www.sanct-japan.co.jp/
実際、僕が使ってみた感じだと似たような商品でも全然問題ありませんでした。
Amazonでも代替できるゴムバンドが売られていますので、まず体験してみたいという方はこちらでも良いと思います。
僕が初めてフロッシングを体験したのは関東大会で準決勝・決勝が一日2試合開催で行われた時でした。
一試合目で相当な疲労が溜まったのですが、このフロッシングケアを行った事で二試合目も無事に戦う事が出来ました。試合には負けましたがwwww
試合に行く時とかってケア用品が結構かさばるじゃないですか?トリガーポイントのローラーとかww
その点、フロッシング用のフロスバンドなら手軽に持ち運び出来たりするので遠征とか合宿時には役立ちますね。
怪我を予防する事でよりサッカー・フットサルをもっともっと楽しむことが出来ると思います!!
しっかりケアして頑張りましょう!!Winnesも頑張れ!!
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