デスポルチを50足以上履きつぶした俺のデスポルチ各モデル解説付きフットサルシューズレビュー!

フットサル

タイトルのとおりですね!!

僕はフットサル選手として関東リーグ、関西リーグでプレーしました。
そしてずっとシューズはデスポルチ。そんな僕だからこそ出来る辛口レビュー。

さぁ行ってみましょう!!

 

 

カンピーナス

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デスポルチといえばカンピーナスと言えるくらい代表的なモデルです。
カンピナースはフィット感と足入れ感に優れたエントリーモデルで多くの方に親しまれています。

カンピーナスは別注モデルとしてオリジナルカラーなどが出ることも多く様々な種類がありますので選ぶ際にはご注意ください。

カンピーナス JPⅡ

人工皮革を使ったモデルでエントリーモデルとして多くのユーザーに愛されています。
内部はメッシュ素材を使用していて軽く履きやすいですがデスポルチの上位モデルに比べるとグリップ、フィット感、通気性等は劣ります。

価格はデスポルチのフットサルシューズの中では最も安く、代名詞的な存在ですのでカンピーナスからデスポルチへ入る方が多いと思います。
サンルイスに比べると全体の剛性が弱い感じがしますが、逆にエンジョイレベルでフットサルを楽しむ方にはぴったりのシューズです。

かかとのメッシュの部分に穴が開いてしまうと、プラスチックが出てくると足に当たって痛いので要注意です。

 

カンピーナス JPⅢ

位置付けとしてはJPⅡの上位モデルに当たります。
カンピーナスの中でも価格が高くモデルによっては、デスポルチの他の上位モデル並みの価格です。

特徴としてはアッパーにカンガルーを使用しておりJP2に比べると足馴染み感が段違いに高いです。
カラーやサイズの問題などもあると思いますが値段的には他の上位モデルに手が届いてしまいます。

カンガルー革を基準に選ぶのであれば良いですが、カラーや機能を優先出来てこだわりがないのであればサンルイスやボアビスタをオススメします。

 

レビュー・使用感

共通して言えるのはサイドにメッシュ部が無く、アウトソールに通気口が無いモデルなので通気性が低く若干蒸れる感じがします。
カンピーナスは別注が多いので上記の限りではありません。

カカトがスウェードになっているモデルや上位モデルに並ぶような機能を持った別注もあります。
逆にカラーも含めてこだわりが利くモデルですね。

 

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サンルイス

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屋内用

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屋外用

 

サンルイスはカンピーナスの上位モデルとして、作りや形状はそのままに機能面の向上が施されたシューズです。
足入れ感の良さはそのままにカンピーナスよりも競技でプレーする選手達でもしっかりサポート出来るようなシューズになっています。
アウトソールはカンピーナスと同じ作りなのでワイドな形状は変わりません。
履いた感じの違いはそんなに無いように思えますが、一応クッションが強化されている様です。(僕には感じ取れない・・・・)

ただし、カンガルー皮革と人工皮革、屋内とターフがそれぞれ存在するので用途に合ったチョイスが必要です。

基本的な部分はカンピーナスがベースとなっているので違いはありませんがやはりサンルイスのカンガルーモデルになると高級感を感じます。
人工皮革は皮が伸びにくく、耐久性に優れているので練習用シューズとして僕は使っています。

伸びやすいカンガルーモデルは試合用に使ったりと色々、モデルに合わせた選択肢があります。

 

サンルイスSI

サンルイス人工皮革モデル屋内用です。

サンルイスST

サンルイス人工皮革モデル人工芝用です。

サンルイスKI

サンルイスカンガルー皮革モデル屋内用です。シュータンの裏とカカト部分がスウェード素材になっています。
インソールはスウェード素材ではありません。

サンルイスKT

サンルイスカンガルー皮革モデル人工芝用です。シュータンの裏とカカト部分がスウェード素材になっています。
インソールはスウェード素材ではありません。

 

使用感・レビュー

大きく違いはありませんがこれも値段次第というところがあります。
人工皮革モデルよりもかなり高い値段に設定されているカンガルーモデルは使用感も全く違います。

足馴染みが良いですが履き始めは足の甲にあるロゴの刺繍が固く、履いていて痛みを感じます。
カンピーナスと同じようにカカトのメッシュ部分は耐久性の問題を感じますね。

カカトがスウェードのモデルだと耐久性も向上し、シューズ内でのブレも低減されます。
カンガルーモデルはデスポルチのフットサルシューズの良さを感じれる一品です。

カンピーナスしか履いたことが無い!という人は一度は履いてみて欲しいと思います。

 

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リオ

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リオは足裏感を追求して設計されたモデルです。リオの上位モデルにはテッサがありますがかなり似た作りとなっています。
カンピーナスの様な履き心地の良いフィット感や足入れ感とは違い、ホールド感を強く感じます。
より競技向けのシューズです。

形状の違うアウトソールが高いグリップを生み出します。
ソールは薄く足裏の感覚を大切にしたいプレイヤーにおすすめのシューズです。
カンピーナスやサンルイスよりも足裏感をダイレクトに味わえます。
しっかりとしたホールド感で激しい動きにも対応が可能です。

 

サンルイス同様、カンガルーモデル、人工皮革モデル、屋内、人工芝とそれぞれ展開されているのでシーンに合わせて選ぶことが可能です。

リオSI

リオ人工皮革モデル屋内用です。

リオST

リオ人工皮革モデル人工芝用です。

リオKI

リオカンガルー皮革モデル屋内用です。シュータンの裏とカカト部分がスウェード素材になっています。
インソールはスウェード素材ではありません。

リオKT

サンルイスカンガルー皮革モデル人工芝用です。シュータンの裏とカカト部分がスウェード素材になっています。
インソールはスウェード素材ではありません。

 

使用感・レビュー

比較的ネガティブなレビューが目立つリオですが僕は非常に好きです。
テッサほどはないにせよガッチリと包み込んでくれる感じのシューズで薄いソールは病み付きになる足裏感を味わえます。
またカンピーナスなどのアウトソールとは違った形状によりグリップ力が向上していて、やはり競技向きモデルというイメージです。

他のモデルよりも足の甲が低く設計されている様な気がします。
形状の違いだと思いますがカンピーナス、サンルイスよりも幅が少し狭く感じます。

レビューでも良く見ますが馴染むまでの硬さで靴ズレになる方が多いようです。
良いシューズで作りがしっかりしているだけに、ある程度の馴らし期間を持った方が良さそうです。

 

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ボアビスタ

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ボアビスタはサンルイス(カンガルーモデル)のアッパーとリオのソールを合体させたモデルです。
室内用モデルのみで人工芝用モデルはありません。
足裏感と衝撃吸収性という相反するテーマを追及しています。

カンピーナス・サンルイスと同じ形状の上位モデルで、足入れ感、フィット感、足馴染みの良さは変わりません。
カンガルーモデル独特のフィット感に、シュータン裏、カカト部分、インソールまでスウェードを採用しています。

価格も高いですがデスポルチのシューズの中でもオススメできる一品です。

カンピーナス、サンルイスを履いている方は絶対に満足できるシューズです。

 

使用感・レビュー

デスポルチ特有の足裏感覚はそのままに高いフィット感でとても履きやすいシューズです。
ホールド感こそ後述のテッサには及ぼないものの全てにおいて高水準のフットサルシューズです。

 

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テッサID

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デスポルチのフットサルシューズ内では最上位となるトップモデルです。
リオと同じ形状ですが、様々な部分で機能向上されています。
特にサイドのホールド感が強く激しい動きでもブレないようにサポートしてくれます。

シューズはシュータン裏、カカト、インソールとスウェード張りになっています。
高いフィット感、デスポルチ独特の足裏感覚、高いホールド性でデスポルチ最上級モデルに君臨しています。

テッサやリオは、人気のあるカンピーナスやサンルイスに比べると少し癖がある感じがします。
ハッキリ言ってしまえば競技フットサル向けのシューズで価格的にもエンジョイ志向の方には向かないかなと思います。

ただ、履いてみればわかる圧倒的なクオリティがあります。

 

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サンパウロ(限定)

41GcJ4t+9HL

限定生産で作られたサンパウロは今までに無い形状で独特の足入れ感がありました。
どちらかといえばリオ系の感じで足前部の圧迫感は強かったです。
全体的にワイドな作りのデスポルチの中でも横幅が狭く感じるモデルでした。

トゥーガードにスウェードを使用していたり、アウトソールも上位モデルのソールを使用。
少しデスポルチ感が薄くて、生粋のデスポルチユーザーとしては残念なモデルでした。

履いてる人も全然見かけませんでした。

見かけてもレア度は高いけど能力はそこまででも無いので実用を望む方は要検討でお願いします。

 

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サントスID(限定)

51IT8+nE2DL

限定生産のサントスは屋内用、人工芝用がそれぞれリリースされました。
カラー展開も多くジラフ柄という事もあり履いている方も多かったです
アッパーにマイクロファイバー素材を使用しています。耐久性、軽さ、足裏感が特徴のシューズです。

中底全面に高衝撃吸収素材PORONを搭載していて、クッションのフワッとした感じは感じます。
ボールに対しての足裏の感覚にも他モデルとの違いは感じませんでした。

しかしデザイン的にしょうがないと思うですけど、サイドのサポートが無いのでホールドが弱くシューズ内でのブレを感じました。
こちらも競技向きではないかもしれませんね。

 

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カンピリオ(スポーツデポ限定)

こちらはスポーツデポから発売されている商品です。
カンピーナスのアッパーにリオのソールを融合させたモデルです。

しかし中途半端感がすごいシューズです。こちらを購入するのであれば他モデルをおすすめしますね。

 

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか??
デスポルチのシューズは基本的には各季節に一度新モデルが出ます。最近はカラー展開が豊富で毎シーズン出てくるものもあります。在庫はそんなに多くないようで割とすぐに売れ切れてしまいます。

発売前には新情報が出てある程度予定が立てられるので買い替え時期になったら情報をチェックしてみましょう!!

 

ちなみに私は練習はサンルイスSI、試合はテッサIDというローテーションを採用していました。やっぱ試合はカンガルーっすね笑

 

疑問・質問があればコメントからお願いします。

それではデスポルチシューズでフットサルを楽しんでください!!

 

お手入れに関してはこちらの記事もご覧下さい!

デスポルチシューズと上手く付き合うポイント

 

コメント

  1. […] デスポルチのフットサルシューズ解説 以前のモデルのテッサレビュー […]