この箱が何の箱なのか、わかりますか?
(なんでそこにバーコード貼ったのかは不明)
そう、遂に買ってしまいましたよ新しいテッサ!!
私といえばデスポルチ、デスポルチといえば私!
(下が滑る試合ではアシックスのデスタッキに履き替えていたことは内緒)
しかし、、、、悲しい事にそんな私が所持するインドアシューズがすべて活動限界を迎えてしまったのです。
昨年、私は競技フットサルを引退しフロアでボールを蹴ることがとても少なくなりました。ボールを蹴る時は近くの人工芝のフットサルコートに行く事が多く、一応所属していた試合だけのフットサルチームで稀に体育館でボールを蹴る程度。
ずっとシューズは限界に来ていたので新しいのが欲しかったのです。
そして今回、JFA Enjoy5という大会で全国大会へ行く事になったので思い切って新調する事にしました。何せコートはオーシャンアリーナ。フットサラとして、あの日本一のフットサルコートに失礼の無い様に全力で身なりを整えることに決めました。
それではレビュー行ってみます!!
まずは前作のテッサとの違いからレビュー
まずテッサ2の変更点ですが250gから255gへと5g重くなったそうです。
今作のテッサは中底全面に高衝撃吸収素材「PORON」搭載 とありますが、この影響でしょうか。
まぁいつも通りです笑
今回は黒×ゴールド、めちゃくちゃかっこいいです。
前回のゴールドもカッコよかったですが今回のはかなりヤバい!!
テッサって微妙な配色が多かったりするのでこのテッサにはシビれました。悩みましたが黒ってあんまり出てくるカラーじゃないので今回はこれに決めました。
画像で見ていたよりも光沢がホントにすごい。カンガルーレザーが光る光る。艶があって色っぽいですね。差し色のゴールドも写真よりもずっと上品でセンスが良いです。ギラギラ、濃過ぎずに高級感を感じます。
少し前からモデルチェンジなのかマイナーチェンジなのかわかりませんがデスポルチのほとんどのモデルでシューズ名がこの部分に来ました。
元々、テッサにはシューズ名は入っていなかったので少し新鮮です。
基本的な作りはほとんど変わっていないですね。これはデスポルチユーザーとしては凄く安心できます。
アウトソールはお馴染みのこちらのモデル。
このかかとのスウェード張りが本当に最高。感覚くらいの違いからも知れませんが、かかとのカップが少し細くなって気がするんだよなぁ。スウェードライニングが黒になったおかげで、普段黒い靴下を履いている私的には黒い毛玉が目立たなくてGOOD(笑
シュータン前面のサイド部分がメッシュになりました。通気性が高くなって足蒸れが減った気がします。
デスポルチのシューズの中でも、テッサは特にホールド感が強く蒸れやすいのでこれはかなり助かります。
そしてここにも通気性を高める通気孔がある訳ですが、夏のハードな試合ではここから水分が出てきますw
床を濡らして転倒ばかりの泥試合になるのは私が原因だったかもしれません笑
この艶やばくないですか?かっこいいですよねぇ。
大きな変化は少ないものの、変わらないカッコよさがテッサにはある気がします。
実際、テッサ2を履いてみての感想
まず、感じたのは前作とは違うフワフワ感。前の方がソールの薄さを感じられた気がしました。
靴底が厚くなったというよりも自分が立っている床が違うんじゃないかと思うくらいフワフワ感があります。
高衝撃吸収素材「PORON」を搭載したことによるクッション感が強く出ているんでしょうね。
ただ走ったりボールを扱うと、それが違和感ではなくプラスに変わった事に気付きました。ボールに対しての素足感等はそのままに、クッション性が向上していると感じました。
カカトに関しては先ほども少し触れたように、若干ですが狭くなった気がします。気のせいなんでしょうか?ただホールド感はやっぱり凄い。カカトが強いのもテッサの良さなので変わらずにいてくれて嬉しい。
つま先から甲の部分ですが、やっぱりロゴの刺繍部分が固いですね。テッサの作りよりも、少し足の甲が高い私には最初は凄くストレスがあり、慣れるまでは流血案件です(笑
シュータンがメッシュ化したことによりインステップでボールを蹴った時のハマり感はとても向上しました。芯で押せるとめちゃくちゃ気持ちいい。トゥーも他のシューズよりはジャストミートポイントが下(トゥーガードの位置的な)になりますが、相変わらず蹴りやすいです。
テッサ/TESSA LIGHT ID2はこんな方におススメ
どう考えても競技向きのシューズですね。デスポルチのモデルの中でも最も価格が高く凝った作りになっております。金額に見合った性能を持った良いシューズですのでとてもおススメできるモデルです。
・動きながら足裏でのプレーを多用する方
・ゼロから加速、ストップ&ダッシュ的なプレーが多い方
・サイドからのシュートはあまり打たない方(※下に補足あり)
こんな方々に向いている気がします。
なぜか解説していきますが、これは個人的な意見ですのであくまでも参考にする程度にしてください。
動きながら足裏でのプレーを多用する方
というのは、やっぱりデスポルチのシューズの一つの魅力である足裏感っていうのは偉大なもので、こういった感覚で戦える他のメーカーのシューズは少ないと思います。
プーマやペナルティはその感覚に近いものがありますね。アシックスのトッキも似たようなコンセプトな気がしますがシューズ自体の作りがデスポルチとはかなり異なるので、好き嫌いが分かれそうですね。
足裏感を特徴にしている中では日本人足には比較的履きやすいメーカーであるデスポルチのフラッグシップモデルなので信頼性は高いと思います。
アラコルタ狙いで入って行ってボールずれた時のあのカバー力はデスポルチにしかありません、とっても助かってます(笑
ゼロから加速、ストップ&ダッシュ的なプレーが多い方
これは他のメーカーのシューズと対比するとデスポルチが強い部分では無いと自分は感じています。が、普段からデスポルチを履く方(特にカンピーナスやサンルイス)からするとリオシリーズのがっちりホールド感はそういったプレーに特化している気がします。
比較的ゆったりと履けるカンピーナスよりもシューズ内でのブレが少なく、緩急を利用したプレーを良くする方には特徴をより活かせる相棒になる気がします。
私的にはテッサはデスポルチシューズの中では圧倒的に抜けていると思います。私が晒してズバっというプレースタイルなのも影響していますが・・・・
床との相性が良ければテッサは本当に良いパフォーマンスを出してくれます。
ただし、この部分を限界まで突き詰めたい方はおそらく他のメーカーのシューズの方が良いかもしれませんね。
サイドからのシュートはあまり打たない方(※下に補足あり)
正直、デスポルチのシューズは、全般的にねじれにあまり強くないです。作りもそんなに立体的ではないですし。ただこれも他のメーカーのフラッグシップモデルに比べた時の話です。
マイナスから入ってしまいましたが、デスポルチの中ではこの部分でもかなり抜きんでた性能をテッサは持っていて激しい動きでもしっかりホールドしてくれます。ねじれに強くないと書きましたが、あくまでも特性や個性の違う他メーカーに比べての話。
僕は外に持ち出してのクロスへのシュートとか良くやりますが、テッサが壊れたことはありませんし、蹴りにくいと思ったことはありません。(でも、初めてデスタッキ履いてプレーした時のあの衝撃は忘れられません、ごめんなさい)
カンピーナスやサンルイス等は少し余裕を感じる作りで、内側で足が動く感覚がありますがテッサだとかなりそれが小さいです。やはりデスポルチシューズの中ではこの部分でもおススメできるシューズです。
まとめ
本音でいえば、一回履いてみろって感じです。
私もそうなのですが、テッサを慣らすまでには結構な時間を要します。ただカンガルー皮で高いフィット感やタッチ感覚があるのにも関わらず伸びてしまってサヨウナラのパターンになりにくい作りです。
一度、仕上がれば長い期間、その性能の高さを楽しむことができます。
ただとにかくホールド感が他のモデルより強いので慣れるまではきつかったりします。15回くらいの慣らしを済ませたあたりから良さを感じられますねぇ。
カンピーナスやサンルイス、ボアビスタといったシューズよりもテッサやリオは癖が強いですがこちらもとってもいいシューズです。ぜひ一度履いてみてください!!
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