JFA enjoy5ファイナルステージミックスカテゴリーを戦う為に名古屋のオーシャンアリーナへ行ってきた

フットサル

タイトルの通り先日2018/3/3にJFA enjoy5という大会のミックスカテゴリーでファイナルステージへ行ってきました。

JFAが主催する大会で様々なカテゴリーがありますが、コート内に女子2人がルールとなるミックスカテゴリーです。そしてファイナルステージは県予選、各地域代表予選を勝ち抜いたチームによって行われる全国大会です。

僕自身、この大会に出場を決める時に全国大会が名古屋オーシャンズのホームコートであるオーシャンアリーナで行われることを知りとても楽しみにしていました。東海地域では公式大会で良く使われている様ですが、他地域にとっては試合をする機会は本当に少なく憧れのフットサルコートであることは間違いありません。

 

まだまだ普及が進んでいないフットサル競技が発展して行く為には、こういった大会の盛り上がりが必要だと個人的に考えています。

そこで今回は県予選から全国大会までの流れや、全国大会の状況についてお伝えしようかと思います。私たちは2017-2018の大会に参加しましたが来年以降、参加チームが増えればいいなと思っているので今回の体験を記事にしてみようと思います。

 

 

ファーストステージ(都道府県予選ラウンド)

 

始まりはここからでした。僕たちが住んでいる地域にある近隣フットサルコートで募集されているのを見つけ出場しようと思ったのがきっかけです。12月の半ばでした。

参加するには一般的な施設の大会と異なりJFAのサイトから登録を行う必要があります。代表者登録とチーム登録を行い、そこから大会へのエントリーを行う流れです。所要時間は約15分程度でした。スマホだと少し面倒なサイトでしたので改善を期待したいところです。

日程等は全てサイトに記載してありますので参加希望の方はこちらをチェックしてみてくださいね。

 

J-futsal    https://j-futsal.jfa.jp/

 

大会参加費は12,000円でした。大会受付時にスタッフさんにお支払します。

参加チーム数によりレギュレーションは異なりますが、僕たちの地元である群馬大会では6チームくらいの参加で総当たりリーグで代表を決定しました。

セカンドステージと呼ばれる関東大会への参加権を上位2チームが手にするということだったのですが、僕たちは得失点差で惜しくも優勝がならず2位で関東大会へ出場する事になりました。

ユニフォーム等は揃えていなくてもビブスを貸し出してくれます。会場のスタッフの都合で1審判での運営でした。

大会のレベル的には子連れや小学生くらいの女の子だけのチームもあったりしてピンキリでした。県リーグチームに所属する男子選手女子選手で構成されたチームや、お隣の埼玉県からの出場チームもあり様々なチームが出場をしていました。

僕たちは関東リーグでプレーしていた男子を1人女子を1人、県リーグでプレーしていた男子を3人女子を1人、競技未経験者を一人という割とガチ目の構成でした。ですが、のらりくらりとプレーしすぎて優勝を逃す展開となってしまいました(笑)

 

 

セカンドステージ(関東ラウンド)

 

群馬予選を勝ち上がり関東大会であるセカンドステージへと駒を進めましたが、ここからは大会前に事前確認があったり本格的になってきた感じを受けました。

開催地はMFP藤沢(ミズノフットサルプラザ藤沢)という神奈川県のフットサルコートで人工芝のコートです。10時過ぎくらいの集合時間だったので群馬を7時半くらいに出発しました。他にも同時進行で大会があった様で2面を使っての開催でした。

予選グループ→決勝トーナメントという流れで参加チームの上位2チームが全国大会であるファイナルステージへの出場権を手に入れられるという事でした。私たちは冷や冷やの予選リーグ、バチバチの準決勝、既に燃え尽きていた決勝戦で敗れまたしても準優勝で全国大会への出場となりました。

ここでも出場チームにレベル差はあれど、決勝トーナメントへ進んだチームは強いチームばかりでした。

相手にも関東リーグでプレイする選手が男子にも女子にもいたり、大多数が県リーグでプレイをしているような方々でした。正直、レベルが県の大会よりも遥かに上がっていてフィジカルコンタクトも多く激しい試合ばかりでした。

セカンドステージには全国大会常連のチームも出場していてミックスのルールである女子2枚を考慮した戦術や攻撃を受けたので、ミックス初心者の集まりの僕たちにはとても勉強になりました。

僕たちの構成は関東リーグでのプレー経験がある男子を2人女子を3人、県リーグでプレーしていた男子を1人、競技未経験者を一人というかなりガチ目の構成でした(笑)

 

群馬予選と同じ感覚で初戦に臨んだのですが、初戦の相手は最終的にこの大会を優勝したチームでフルボッコにされ0-5で負けました・・・・今までの試合とは全く違い、衝撃が強過ぎました。ミックスでの全国大会常連さんな様で、押しても引いても上手く立ち回られ簡単に捻られてしまいました。そのチームとは決勝戦で再び戦ったのですが、そこでも0-1で負けてしまいました。強いというより巧いという感じのチームでした。

参加費ですが参加チームは招待扱いの様で無料との事でした。その事を知らずに大会終了後に知りました。終わった後に全国大会の資料の為にチーム情報などを記載する事を求められました。どんなチームなのか??という内容のものが多かったです。

11時くらいからスタートして終わったのは夕方5時くらいでした。

初めてレベルの高いミックスに触れて楽しさを感じましたが、女子2点というルールの怖さを知った1日でした。

 

ファイナルステージ(全国大会ラウンド)

 

もはや公式大会の様な大会でした。事前に選手登録票の提出があり、選手それぞれのJ-FUT IDが必要となる為メンバーに登録作業をしてもらう必要があります。この作業自体は10分程度で終わるものです。

代表者・副代表者の連絡先等の記載も行いメールで大会本部へ提出をします。期限も決まっていて結構タイトなスケジュールしたので代表者の方は少し忙しいかもしれません。

 

当日のウェアにも注意の記載があり、群馬予選からビブスで戦ってきた僕たちも遂にユニフォームを作ることにしました。「シャツは色が揃っている」「パンツソックスは同系色で統一」が求められるので話し合った結果、作ってしまったほうが早いよね、となりました。しかしここでも制作期間がタイトだったので苦しみました。全国大会を決めたチームは早めに動いたほうが良さそうです。

そして一番びっくりしたのが大会参加に際して補助金が出る事でした。チームに3万円が補助金として支払われます。全国大会当日の受付で申請書を渡して、後日振り込みという流れです。名古屋まで行くとなると交通費も馬鹿にならないので凄くありがたかったです。

 

憧れのオーシャンアリーナのピッチ。試合開始前、本当に感動しました。そして最高の思い出になりました。

 

大会はミックスとオーバー35の2カテゴリーが同時進行となっていて、オーシャンアリーナのメインコートとサブコートを使いながら予選グループ→決勝トーナメントとなります。ミックスカテゴリーは4チームブロックが2つで8チーム出場でした。僕たちは運が良い事に予選グループの3試合をメインコートでプレー出来ました、ラッキー!!

会場内にはビデオ撮影の方やプロのカメラマン等が配置されており自分たちのプレーを撮影してくれています。撮影された写真はインターネットで販売され購入する事が可能です。

実況アナウンサーの様なマイクパフォーマンスをする方をいて、自分たちのプレーを逐一実況してくれます。僕がコーナーキックから浮き球をボレーで合わせた時に「美しいボレーシュートだぁああああああああああああ!!!」と実況してくれたのですが枠を外れていてとても恥ずかしかったです( ゚Д゚)

参加賞的なノベルティもありますし、試合後にはシャワーも浴びれます。本当に色んな事が今までとは違って、僕たちは予選敗退となってしまいましたが幸せな時間でした。

レベル的には、もうミックスカテゴリーという名の普通の戦いでした。レベルがかなり高いです。優勝したハイプラというチームは2連覇だそうですが圧倒的に強かったです。試合してみたかった。

男女関係なくバチバチ行くし強シュートなんて当たりまえ。余裕でフルスイングっす(笑)男子抜いたら女子がスライディングしてきますしゴール前なんて普通に戦争です。

僕たちは初戦こそ勝利したものの、2戦目は最終的に準優勝したチームに引き分け、3戦目は負けてしまい予選敗退となりました。全国大会までに2回、2時間くらいの練習試合をしてサインプレーや戦術周りを磨いたのですが、力及ばずでした。

 

当日は駐車券が2枚発行され2台までは駐車が可能です。(無料です)3台目からは近くの有料駐車場を使ってくださいとの事です。周りには観光施設や商業施設があり、大会後には近く(歩いて3分)くらいのお店でひつまぶしをいただきました!

んー名古屋と言えばこれですよねー♪

 

僕たちはオーシャンアリーナに車を置かせてもらったまま食べて来てから、会場を後にしました。決勝戦前に出てきたので4時くらいでしたね。決勝やって表彰式やってだと5時終わりくらいだったのでしょうか。

またチャンスがあれば優勝したいと思いましたよ、ほんと。

 

余談ですが、金曜夜に仕事終わり後20時に群馬を出発、日を跨いで2時に到着、そこから居酒屋だるまへ名古屋グルメを堪能しに行ってかれこれ6時まで飲んでおり、9時に起きて会場へ出発、10時半から試合を行い5時に終わってひつまぶしを食べて8時に名古屋を出発、1時過ぎに群馬に到着というハードスケジュールでした。

24時間内で2時間睡眠、1000kmを走行するハードワークに身体がボロボロになりました。試合は全然動けませんでした(笑)

 

でも帰ってきて打ち上げと称してまた飲みに行ったんですけどね、朝までwwww

 

 

JFA enjoy5 ミックスに出場してきて思ったこと

 

ミックスというのは女子がいる事で男子から軽くみられがちですが、参加している女子がみんな上手いのでめちゃくちゃレベルが高いです。私も関東リーグでのプレー経験があり、一般的な選手よりもキャリアは積んでいると思いますが一筋縄で行くような試合は一試合もありませんでした。

対戦チームはどのチームも工夫していて男子に男子が付くといった当たり前のことから、旋回して男女ミスマッチを狙うとか駆け引きの面白さもありました。基本技術はみんな高いのでボールはかなり動きます。

現在、現役バリバリの男子選手がいるチームはボールを集めてゴリゴリ来るので対策が無いと簡単にやられてしまいます。楽しむ為にもある程度の準備は必要だと思います。

 

また大会からのサポートも手厚く楽しめることは間違いなしです。(全国大会だけですけどw)時間に余裕があれば前泊後泊で名古屋をガッツリ楽しめるツアーなんかもいいかもしれません。

そして憧れのオーシャンアリーナ。本当に最高でした。

 

メンバー集め、ユニフォームづくり、ホテルの確保、運転と大変な事ばっかりでしたが僕の人生の中でも最高レベルの思い出になりました。いつかオーバー35でも、また名古屋に行ってみたいなーと思いました。

 

最高のメンバーと最高の環境で戦えて本当に幸せでした。とにかく名古屋でも帰って来てからもビールが美味かったw

 

余裕があれば写真なんかもアップしたいと思います!では、、、、、来年の開催を楽しみにしていましょう!!

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