迷って迷ってニトリでワークチェア(ブラント BK)を買ったので本気レビューする

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デスクワークをする方なら誰しもが気にしたことがあるだろうワークチェア。身体に合わないと作業効率も落ちますし、何よりも身体へのダメージが半端じゃない。

デザイナーやプログラマーだけではなくパソコンを使って仕事をするなら絶対にこだわりたいワークチェアですが、買おうと思って調べてみると値段は本当に様々です。

上を見ればキリがないし、迷った挙句、妥協して決めてしまうなんていう事もあるかもしれません。ただ、今までの人生で妥協して決めてきた僕は毎回、後悔をしているのです。

 

 

だからこそ!!!!

今回は!!!と意気込んで悩む事、半年。長い時間をかけて辿り着いたこの椅子を本気レビューします。

 

 

その前に!!!!ここでまずお詫びがあります。

 

タイトルは僕が買ったとなっておりますが、正しくは誕生日プレゼントにいただいたというのが真実です。

タイトル詐欺してすいません、深くお詫び申し上げます(笑)

 

購入を検討している方のお役に立てればと思い必死でレビューしますので許してください( ;∀;)

 

 

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まず椅子を選ぶ僕のスペックや使用環境について

 

これはレビュー情報の中でもかなり重要な部分だと後から気付いたので載せておきます。何故、重要なのかと言うと椅子って全ての人に合うものってきっと無いんですよね。

それは身体の作りが違うから。特に足の長さはかなり重要で、座り心地に相当の差が出ると思います。

だから自分の体型に近い人のレビューじゃなければ信頼出来ないんです。標準体型ならまだしも平均値から離れているような方なら特に。本気で悩んでいる方のお力になれればと思いますので僕に関する事もしっかり書いていこうと思います。

 

僕のスペックや情報

・身長173cm体重75kg スポーツ体型・筋肉質

・足が短く座高が高い

・頭が大きい

・肩や背中が凝りやすい

 

椅子の使用環境

・一日に10時間は必ず座っている

・仕事はWEBデザイン、趣味はネトゲなので趣味の時間もワークチェアに座っていることが多い

・ひじ掛けは使わない

・マウス作業時は深く座る、キーボード入力時は身体を起こす

・デスク周りの書類はローリング移動する

 

椅子を選ぶ際の条件・ポイント

・過去3回の失敗があるので失敗をしたくない

・5万円以内で買えたら理想だけれども、見つからなければ10万までは頑張る。

・現在の椅子により肩・腰・背中のダメージが蓄積しまくっていて限界へ来ている

・座る場所はメッシュが好ましい

・使わないけど肘掛けはとりあえず欲しい

・リクライニング調整が欲しいけどマストではない

 

 

これらがワークチェアを選ぶ上での僕の情報や、選定ポイント等です。これを基準に考え色々な椅子に見たり座ったりして決めました。

前述の通り、中々自分の身体に合う椅子が見つからず、高い椅子に期待しては裏切られるという繰り返しで何度妥協しようと思ったかわかりません。

 

一応、決めるまでにニトリだけでも3回は行きました(笑)

自分に合った椅子を選びたいという気持ちは誰にも負けないレベルでした。

 

 

まずはワークチェア、ブラントを使ってみた結論

 

結論から言うとニトリのワークチェア・ブラントは「僕に物凄く合うワークチェアでした」

座り心地もとても好きですし、使用感やデザインも気に入っております。この椅子と付き合い始めて2週間程度ですが本当に満足しています。

 

ニトリの家具ってバカにされたり安く見られる傾向あるじゃないですか?正直、僕の中にもそういう部分ってありました。

だけど、この椅子は定価46,204円(税抜)です。基本、リーズナブルな値段展開のニトリですが、相場観からはかけ離れている気がします。現にこのブラントはニトリのワークチェアのラインナップでは最高の値段です。しかも2位に1万円の差を付けてです。

他メーカーの高級な椅子に比べれば金額的には可愛いレベルかもしれません、しかし今回は椅子を選ぶ上でブランドという部分にはこだわらず本当に付き合っていけるかを重要視したのが今回の結果です。

ニトリだから・・・・というイメージではなく、5万円の椅子という認識で何度も試しました。

私は僕の身体にこの椅子が合っていたから。というのもありますがワークチェアの選択に迷っている人がいたらおススメしてあげたい品です。

 

 

何故、迷いながらもニトリのブラントに決めたのか?

 

ここでは半年間という長い間、僕がどんな事を考えていたか、どんな調査や探索をしたのかをご紹介します。

良い椅子に座れば座るほど、値段が高いものは良いものという図式が自分の中に出来上がっていきました。そしてどんどん決めれなくなっていきました(笑)

結果を左右したポイントをご紹介します。

 

 

当初はハーマンミラーやエルゴヒューマンがライバルでした

 

前述の通り、世の中には色んな方がいますし、

「ニトリwwwwwwwwww」

みたいな方もいらっしゃると思います。

 

元々、僕もハーマンミラーのアーロンチェアに狙いを定めていました。ただし、値段が値段なので中古を探していたんですけどね。

中古のハーマンミラーとエルゴヒューマンを中心にネットを調べ上げ、近場に在庫があれば座りに行ったりしていました。

しかし、状態が良くなかったり、色が気に入らなかったり。後は次に見に行こうと思った時には売れていたり(とにかくこれが多かったwww)

中古でも10万近いこれらの椅子はやっぱり凄く質が高くて座り心地は非常に良かったです。

 

ただ、新品は予算オーバーの為、選択肢から除外。中古であればという状況でしたが安定して中古商品が出てこなかったり、出てきても気に入らなくて我慢しての購入になってしまったりするリスクを避けたいと考え始め最終的には除外する事にしました。ただ、かなり最後の最後まで悩みました。

本音を言うとやはりハーマンミラーやエルゴヒューマンのワークチェアは座り心地だけで言えば、今回購入したニトリのブラントよりも良かったんです。お金に余裕があればいつか上記の二つを使ってみたいとも思いました。

 

 

 

毎日座るから、爆発力より安定感

 

まずこのワークチェアに対してのポジティブな内容として店頭でのファーストインプレッション、2度目、3度目とお試ししても、全てのタイミングで嫌なイメージを抱く事が無かったんです。

 

まずはブラントというワークチェアのファーストインプレッションですが

・奥行があって立体的な作り

・座る部分がメッシュなんだけど滑りにくい素材になっていてズレない

・首サポートも肘掛けもある

というものでした。

 

私は体調により物凄く椅子の使い方が変わるタイプで疲れている時は、普段と全く違う身体の預け方をしてしまいます。その為、状況次第で評価が変わってしまうのです。最初に座ってみたら良かったのに、次回座ったら全くフィットしなかったとかはザラです。

その為、安定した座り心地を生み出してくれるブラントは僕にとっての悩みを解決してくれた訳です。ワークチェアを決定する最後の最後までこの信頼感はプラスに働きました。

 

僕の場合は毎日この椅子に座って仕事をするので、座った瞬間のフィット感で選ぶのではなく、毎日長い時間座る事を重要視して考えるべきだと気付きました。

もちろん全てを兼ね備えたワークチェアがあれば良かったのですが、予算的な問題もあり全てを満たすものは手が届かなそうでした。

その結果、爆発力(単純な座り心地の良さ)では無く、安定感(色んな態勢での利用や状況に合わせた適応力の高さ)でワークチェアを決める事にしました。

 

 

カスタマイズ力

 

先ほどの安定感を生み出す要因の一つであるブラントのカスタマイズ力。高いカスタマイズ力によって自分好みの使用にワークチェアをセッティングすることが可能です。

大半の高級ワークチェアには用意されている機能であり、ユーザー一人一人に最高の使用感を提供する為には欠かせない機能です。

 

■ブラントの調整可能な部分

・ヘッドレスト角度

・ヘッドレスト高さ

・アームレスト幅

・アームレスト高さ

・椅子の高さ

・リクライニング設定(ロッキング機能)

 

 

 

と、かなりユーザー一人一人に合わせた設定が可能であり様々な使用シーンに対応することが可能です。

 

僕は仕事はデスクワークですが、趣味もゲームですのでそれぞれに合わせた形で調節して使用しています。仕事中は少し背もたれを起こして使用し、ゲームの時には身体を預けてプレー。こういった様々な状況にも対応できるのがブラントを含めた高級ワークチェアの魅力です。

また使用環境の変化にも強く末永く使える為、重要視したい部分でした。調整可能な箇所の多さ、その部分のパーツの作りや質等も踏まえて長く使っていけると考えブラントを高く評価しました。

 

 

実使用後のギャップや感想

 

店舗で見てた時と一番、ギャップがあったのはその大きさです。実際に届いた時にはやっぱり大きいなと思いました。ウェブ等にサイズは出ているので大きさが気になる方は予め調べておいた方が良いかもしれません。

もう一つが座席部分表面の素材です。伸縮性・耐圧分散に優れたエラストマーメッシュという素材を使用しているのですが、滑りにくく自分が決めたポジションを維持し続けてくれるのです。僕は今までに使用していたメッシュ素材の椅子でありがちだったのですが、滑りやすい事で何度も何度も細かいポジション調整を行わなくてはならず、それがストレスになったりします。

しかも耐圧分散に優れているというアピール通り、長く座っていても疲れを感じにくくなっています。この部分は今までの安い椅子では無かった部分で、座布団を敷いているのにお尻が痛くなったりしていた私にはとてもよかったです。ただ、少し他のメーカーの椅子よりも座面が柔らかいので好き嫌いがあるかもしれません。

座面が大きいので座高が高く足が短い人には腰から膝までの部分に若干違和感を感じるかもしれません。僕は足を伸ばしてオットマン的なものを使うのが好きなのであまり気にはなりませんが、足を降ろした時に短足の私だと少し納まりが悪い気がしました。

新しい椅子としての感覚が強くて、使って試して見る時には気付かない部分でした。使い始めてから分った部分ですので気になる方は大丈夫かお店で試してみてください。

 

 

 

使い始めてから短いですが、僕はこのワークチェアにして良かったと本当に思っています。非常に仕事が捗るようになりましたし、1日働いた後の疲れが軽減されたような気がします。ゲームをするには最高すぎてヤバいです。いつまででもしてられます(笑)

 

迷っている方、ニトリだからって心配している方は一度、ブランド優劣を捨てて一つの商品として考えてみてください。ブラントはとっても良いワークチェアです。自信を持ってオススメします!!

 

同じ様な予算でお悩みの方のお役に立てたらと思いますので、何かあればコメントから質問ください。

コメント

  1. Manila より:

    根本的にニトリ製のワークチェアって、
    一様にみんな最低座面高が43㎝以上と異常に高く、
    例えば最も低い場合の43㎝だとしても理論上の適用身長は172㎝で、
    男の平均より背の高い一部のユーザー以外は、
    半分以上のユーザーにとっては高過ぎて使い辛いと思います。
    そもそも設計段階に於いて、一般ユーザー向けとしては、
    立派な欠陥商品だと言えるのに、
    家具専門店でありながら、それをそのママずっと販売し続けているニトリも、
    その事について、今まで全く苦情を出して来なかったユーザーも、
    私には理解ができません。

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