個人戦術とは
日本では馴染みの薄い「個人戦術」という言葉。
スペインでは非常に重要視され多くの選手が育成年代から個人戦術の指導を受けている。
チームで行う「チーム戦術」とは異なり単独での判断・選択・行動を指すことが多い。「個人戦術」はオフェンスだけではなくディフェンスにも存在する。相手の予測や選択の裏を取るための動きを始め数的有利を活かすもの、数的不利を切り抜けるものまで存在する。
「個人」が行う多くのプレーが「チーム」に影響を与えているという事を理解した上で個人戦術の習得に励んで欲しい。各々の選手が個人戦術を習得しチームプレーの基礎とすることで効率的なプレーを行うことが可能となる。
選手Aが個人戦術を実行したとしても、それによる相手の行動・影響を選手Bが見逃してしまえば大きなチャンスにはなり得ない。逆を言えばお互いに戦術的理解をしている事でチャンス形成しやすくなる。つまり選手たちは試合中に常に個人戦術を対峙する相手に意識する必要がある。
そのうち、詳しく書いていきます。もうちょっと待ってください~。
【Finta/フィンタ】フェイク、相手のディフェンスから自由になる動き
【Gancho/ ガンショ】浮かしてパスを送る
【Cambio de dirección/カンビオ・デ・ディレクシオン】ディフェンスに対しての優位性を産む為の方向転換
【/パラレラ】
【Desmarque/デスマルケ】守備者から逃れる為の動き
【Diagonal/ダイアゴナル(ジャグナウ・ディアゴナル)】斜めに移動する動き
【Conducción/コンドゥクシオン】ボールを運ぶ
【Contorol Orienterd/コントロールオリエンタード】ボールコントロールの意識付け
【Corte/コルテ】抜ける動き、切れる動き
【Descarga/デスカルガ】開く動き、開いてスペースを作る動き
【hundir/ウンディール】敵よりも深い位置を奪う動き、敵コート奥への動き
【Segundo palo/セグンダ・パウ】セグンドパウ、ファーポスト
【Desdoblamiento/デスドブラミエント】落ちる動き、空いたスペースを有効活用する動き
アラコルタ、ピヴォアラチェンジ、フラッシュ、F、L、スラッシュ、スイング、ピサーダ、ピサダ
シンヴァロン。
コメント