先日、友人に言われました。
「なんかフットサル上手そうに見せれる技って無い??」
即答してやりました。
「知ってたら今頃リカルジーニョみたいになってるわ」
そんなこんなで蹴っているとどうやら友人、やってみたい技を見つけた模様。
「そ、そ、そのヒールで残すやつカッコいいね!!!(キラキラ)」
ってことで簡単に教えてあげました。
一般的には「ヒールで残す」とかで通用しますがスペイン風に言えばピサーダ。
自分の後方への背面パスを意味します。スペインでは個人戦術の一種に分類されまして、スペースを突く為の現代フットサルではかなり使いやすい個人戦術です。
例えば低い位置でプレッシャーを受けながらピサーダを使って味方へ預ける。
相手の意表を突いているので、相手DFよりも早くオフザボール(フリーランニング)へ移行が出来ます。その優位を活かし、前線のスペースでボールを受けなおす。
こんな使い方がメジャーですね。実際にフットサル競技の試合を見に行けば一試合に一回は確実に見れるんじゃないでしょうか?
チームでのサインプレー、パターンプレー、戦術に盛り込まれている事も多く、自分がやられればウザイなぁと思ってしまうプレーです。
ただ、デメリットもあってパススピードが遅いので、ピサーダからボールを受ける人はプレッシャーを受けやすく狙われやすいです。
モーションもあまりやり慣れていない方がやると大きくなって読まれがちになるので気をつけましょう!
これからもちょいちょいフットサルの事も書いていきますね。
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