外側半月板損傷からの奮闘記④いざ手術へ

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おはようございまーす!

で目が覚めました。そしてカーテンガラガラ。6時です、はや。

まぁいいやもう一回寝よと思うと、となりのじいさんが電動髭剃りで爆音を響かせます。

これはまずい、全然寝れない。いままで合宿や寮の時に、ありとあらゆる妨害をしてきた俺に跳ね返ってきた恨みなんですか。その後じいさんは髭剃りを終え、手洗いで髭剃りを洗う。じょりじょりからのじゃばじゃば。

入院生活らしくなってきたぜ。

ほどなくすると手術前点滴が始まります。自分も点滴をしながら身支度を整えます。

髭剃り、手術着へ着替え、そして勝負紙パンツへ!

なんか、すーすーします。

 

9時半になると水分などが回収され断水。手術は12時半予定なので約3時間。
脱水も良くないとのことなのでしっかり飲んでおきます。

しばらくすると隣のじいさんが先に出陣!さらば、じいさん達者でな。

あれよあれよで次は自分の番、嫁と軽くLINEしながら呼ばれるのを待ちます。戦を待つ戦士の様なメンタルで!

「〇〇さーん、手術のお時間ですー!」と、呼ばれ、自分の足で手術室へ向かいます。

 

いよいよ手術室へ入ると二人の看護師さんが待ち構えています。ここで本人確認的なやつです。

名前、生年月日、手術する足、アレルギー、いつものやつ!

しかしここでトラブル発生、バーコードを読み取る装置が、俺の入院バンドのバーコードを読み取らないアクシデント。え、なにこれここで手術できないとかある?もしかして拒否られてる?

バーコード読み取る装置を変えたらすぐ読み込みました。ナンダヨソレ。このアクシデントのおかげでなんか完全に落ち着いてしまった。穏やかな心で手術室パート2(奥に奥に部屋があります)へ歩いていきます。

そこで俺を待ち構える多数のスタッフたち。こう言ってはなんですが手術室付き看護師の方々の方が、病棟看護師さんに比べると、なんとなく凛々しく見えます。(絶対そんなことない)

そしてテレビや映画で見るのとびっくりするくらい同じ雰囲気の手術台。これね、信じられないくらいベッドがふかふかなんすよw高級感やばいっす。いくらでも寝れそうなやつ。

両手を縛られたり、女性の看護師の方々に脱がされて心電図とか血圧の装置つけられたりしてるうちに、麻酔の説明が入ります。右から左から上からいろいろ忙しい。誰がしゃべってるかわかんないからどこ見ていいかわからずきょどきょどしてるうちに麻酔の説明が始まります。

これから麻酔を点滴で入れますので、すぐ眠くなりますからねーと言われます。

 

 

 

よく聞く話ですが、麻酔が入った瞬間から猛烈に眠くなって起きたら手術が終わってる。

いや、これほんとです。ほんとにそんな感じ。今回も例に漏れず、すぐ落ちました。

 

 

 

 

 

自分のベッドに帰ってきたあたりで気が付きます。

あ、手術終わったのか。足熱いし痛いなー。喉乾いたなー。声をかけられて現実に帰ってきたことを認識します。

頑張った!よく戦い抜いた俺!(記憶ゼロ)

痛みはいくつですかー?と痛みレベルを聞かれるけど、ほんわかしててよくわかんないので7くらいかなーと伝えます。すると痛み止め使いますかー?と。

「座薬ならいらないです」と、座薬嫌い日本代表のプライドを貫き通します。ここは我慢だ。

しばらくぼっーとしていると寝てしまったようで1時間くらい経ってました。

様子を見に来てくれた看護師さんがスマホ使いますか?と隣にある棚からスマホを取ってくれました。スマホを見るとたくさんの人からの応援メッセージが・・・

ありがとうありがとう、みんな!俺やったよ!(記憶ゼロ)

包帯ぐるぐる巻きの膝は熱っぽくて術後より少し痛みが増してました。自分は怪我したタイミングで痛みをあまり感じなかったので今回の一連の流れの中で最も強い痛みはこのタイミングでした。

その後、切った半月板を看護師さんが見せてくれました!写真を撮って嫁に送ると、もう見せてもらったとのこと。誰にも見せたことなかったのに。

嫁との話の中で父が途中乱入してきて、立ち合い予定だった嫁が車で待機、乱入の父が病院で立ち合いとなったそうです。とんでもなく非常識な父ですね、さすが我が父。病院の人もびっくりだったそうです、すいません。愛されてる(ポジティブ)ってことで許してください。

19時になったら水を飲んでいいとのことで、ボトルが返却されました。麻酔やら呼吸のチューブやらでのどが痛いですが久々の水ぅううう!でもぬるいからそんなに美味しくない!でも、生きてる!(大げさ)胃がびっくりしたのか、少しだけざわざわしてました。

20時になると夕飯の許可が下りました!事前には食べられないかもしれないと聞いていたので、嬉しくてチビりそうでした。術後ですが食欲しかない状況だったのでなんだか急いで食べてしまいました。お腹が減ってたし入院食に慣れてきたのか、いつもより美味しく感じました♡

 

21時消灯なんですが、その後は結構しんどくて苦しい夜になりました。まず、寝れない!寝付けない!別に寝れないレベルの痛さじゃないんだけどね、なんか眠れない!昂ってるの?って思ってたけど、麻酔で2時間弱、その後に1時間程度寝ちゃってるから、体が睡眠を欲してないのかなー

ぼんやりするんだけど気づくと起きるループで6時までしっかり眠れずでした。朝になると体温や血圧の測定、点滴の交換とかがあって少しバタバタしましたが落ち着いた後に、1時間ほどぐっすりまた寝てしまいました。8時の朝ご飯はいつも通り食べれましたが、下剤の効果が残ってるのかお腹が緩かったので牛乳は残しました。朝ごはん食べない族に朝ごはんって結構きついもの。ごめんなさい、牛さん。

 

起きてる時間が長かったのもありますが、手術の日は長い一日でした。慣れないことも多かったので、なんとなく疲れました。意識が朦朧としてるところもあるので書き足りない部分もあると思いますが、手術の日はこんな感じ。

 

痛みについてよく聞かれますが、耐えられないレベルじゃないです。手術するレベルの怪我なら、受傷した時の方が痛みが強いと思います。ただ、人によって痛みの感じ方は違いますしね。

後々のリハビリで隣になった人の話では、自分と同じ半月板損傷で切除の手術をしたのに手術後の夜は痛くて眠れず座薬を入れて寝たそうです。自分は比較的楽でよかった。

 

次回は手術翌日朝からの流れを書こうと思います!

 

 

 

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