大学時代にお金が無くて「もやし」で食いつないだ人って結構多いはず。
はい、みなさん、アクセスありがとうございます。
もやし料理に関しては他の追随を許さないレパートリーを持つびーです。
大学時代ってとにかくお金に困ってた記憶があります。
やりたいことの多さと暇な時間が、収入とかみ合ってないんですよねぇ・・・・
ひたすら遊んで好きなことしたいのに、お金は無い。そんなこんなで常に高収入のバイトを探していた気がします。
今日は僕が大学時代からその後もお世話になった「治験」バイトについて教えようと思います。
治験は危険なのか?危ない人がいるのか?本当にお金がもらえるのか?等の疑問に答えていきますよぉ。
大学生にはめちゃくちゃおすすめなので是非チャレンジしてみてくださいね。
治験に参加する為のポイントなんかもまた別記事でまとめてみたいと思いますのでそちらもどうぞ。
治験とは??
調べたらとエーザイのホームページがあったので引用してきました。
新しい薬が厚生労働省の承認を得て、広く一般の患者様に使われるようになるには、その薬の効果と安全性を確認することが必要です。そのためには、開発の最終段階で多くの患者様に使用していただき、その効果と安全性を詳しく調べることが必要です。このように人での効果や安全性について調べる試験を「臨床試験」といいます。このうち厚生労働省から薬として承認を受けるために行う臨床試験のことを「治験」といい、治験に使用する開発中の薬を「治験薬」といいます。現在販売されている薬は、多くの患者様に参加いただいた治験によって効果や安全性が確認され、厚生労働省で審査を受けて販売の承認が与えられたものです。
治験と聞くと多くの方が最初に人体実験の様なイメージを持たれると思いますが、それはちょっと大げさだと思います。確かに初めて参加する時は上記の様な説明を受けた僕も「本当かよ・・・」ってメンタルで参加していました。注射の度に恐怖があった事も記憶しています。
ただ特殊な状況(既に対象の病気を発症している)とかでは無い限り、一般の方々が自分の意志で参加できるものには危険性が高いものは存在しません。(本当はあるかもしれませんが、色々参加してみようと思って調べたけど辿り着けませんでした。)
その為、基本的には受ける方の安全が約束されている状況となる訳です。
治験=危険なバイトと考えるのではなく、この記事を読んで少しイメージを変えて欲しいと思ったので、印象が変わった方は是非読み進めてみてください。
治験のバイト代はどれくらい?
闇バイトの代名詞でもある「治験」と聞くと、高収入なんじゃねぇ?と思う方が多いはず。
これは「協力費」という形で支払われ、事前に金額が決まっており、治験を完走できれば(後程説明)全員が手にすることが出来ます。
協力費について詳しく説明していきます。まず最初に言っておくと、これは治験を受けて拘束されたり、通院したりする回数と開始から終了までの期間によって変動します。私が仲良くなったスタッフさんの話によると、治験を受ける地域や病院で大きく差があるという事はあまり無い様です。
過去に僕が受けた治験を例に挙げてみますね。
2泊3日 ¥90,000-
4泊5日 ¥160,000-
こんな感じでした。もちろん内容は全く違いましたけどね。基本的には長く拘束されるほど報酬は高くなります。
中には30泊や60泊というものも存在していて3桁の報酬というケースもあるようです。普通の人には中々、難しそうなので恐らく世捨て人が対象になる気がしますが・・・・
お支払いは現金だったり、指定口座に振り込みだったりと、治験を受ける施設や病院によって異なるそうです。僕が良く行ってた病院では最終日に解放される直前にお支払いとなっていました。
現金抱えていると、帰りに結構無駄遣いしちゃうんですよねぇ(笑)
でも、短期間でこんなに稼げるバイトなんて中々無いですからね。そういう意味ではとっても魅力的なバイトだと思います。
実際、治験って危険じゃないの??
私も周りの友達に治験行ってるんだ~なんて話はしたりしませんけどね。
自分が初めて行く前に聞きたかったのは治験って本当に安全なのかって事。だって危険なイメージあるじゃないですか?
でもね、治験で危険を感じた事は一度も無いのです。
何故なら必ずやる前に医師の確認があるし、基本的には薬として発売される最終段階のものをテストするので問題が起きる可能性なんてかなり低いわけですよ。
と、言うのももっと危険性の高い試験は、人間を使わずに行われており安全の確認が取れてから徐々に移行していくそうです。
そして倫理的な問題もあるのでいきなり人間に危険なものをブチ込むのはマズかったりするみたいです。
開始前には全ての予定が伝えられ、いつでもキャンセルすることが出来るので自分が怖くなったりしたらいつでも中止する事が出来ます。
その為、気軽に参加しても「やばいな」って思った時点で引き返すことが可能です。
個人的には献血に行くくらいのスタンスで、受かったらラッキーって感じでした。まぁこの受かるってのが結構大変だったりするんですけどね。
そのあたりは次で説明しましょう。
治験って誰でも参加する事が出来るの?
結論から言うと、参加する事は誰でも可能です。
しかし条件を満たしていないと参加する事が出来ない上に、自分の身体の状況を事前に検査され、希望者が多ければ参加をお断りされることもあります。
治験に参加する為の条件って?
まず、治験には告知の段階で性別、年齢、病気歴、喫煙禁煙等の条件が設定されています。
その条件を満たしていない場合には応募が出来ません。特に35歳以下の募集は少ないので、健康な人を対象にした治験では35歳までが一つの区切りと言えます。
そして参加してバイト代を貰う為には、治験に参加しなければいけない訳ですが、希望者の前に立ちはだかる大きな壁があります。
それは事前検診です。
事前検診では、採血からの血液検査、心電図、身長体重、血圧、体温、尿検査といった項目があり参加希望者の中で比較され、身体と血液の状況が良い希望者が参加を打診される事になります。つまり、生活の乱れで体調が良くなかったりすると治験に参加する事は出来ないのです。誰でも簡単に参加できる訳では無いので、しっかりとした準備が必要になります。
事前検診に行くだけでも協力費が貰えるのでマイナスにはなりませんが、参加できない方は本当に連敗している様です。かなりシビアです。何人が応募していたとか、そういった情報は参加者は知る事は出来ないのですが事前検診に来ている人間の数で今回は多いなーとか感覚的にわかる様になってきています。
ただ何度も治験に参加している僕には大事なポイントが分かっていますのでこのあたりは、別の記事でしっかりと解説したいと思います。
治験ってどんな場所でするの??
治験が行われる場所は本当に様々です。
治験専門の施設もあれば病院の一部に治験用の施設が入っていたりします。基本的には多くの人間が同時に寝泊まりする様な感じになるので大きな建物内で行われることがほとんどです。
一般的なケースは病院内で行われるもので、入院患者の様に病室で過ごすのが多いと思います。病室で「これこそ病院のベッド」みたいなところで寝る事が多いです。が、稀にベッドが足りなくて簡易ベッドみたいなものに寝かされた事もあります。これは治験の規模や期間によって変動すると思われます。
ベッドとベッドはカーテンで区切られていますが、治験によってはカーテンが禁止だったりもあります。
まぁ夜中のアレとか、、、、、、このあたりも後で詳しく書こうと思います♪♪
基本的には相部屋で、共同トイレです。
プライバシーに関しては厳重に管理されているので治験中は、病院施設に入っていても他の入院患者と会う事などはありません。そのあたりは嬉しい配慮ですね。
治験中ってプライベートの時間ってあるの?
良く、ゲーム機や漫画が山ほどあって遊んで暮らせると言われる治験ですが、あながち間違ってはいません。
僕が行った事のある治験ではマンガ本は必ず用意されていました。(ただ漫画は誰の趣味なのか偏っている気もしましたけど)
基本的にはいわゆる王道の人気漫画が用意されているので漫画好きな方からすると読み終わっているものばかりという可能性もあります。人気作品のカバー率は高かったですね。まぁそういう漫画は治験中取り合いになりますけど・・・
ゲーム機などは用意されていたことはありませんでした。
麻雀セットがあるなんて話も聞いてましたけど無かったですねぇ。
本当に治験中は暇な時間が多いので、殆どが自由時間です。遊んでいても良いですし仕事をしていても問題ありません。食事と診察、検査の時間はかなり少ないので1日の大半を自由に過ごすことが可能です。治験によっては禁止されている事があったりしますので、その場合は事前に説明があると思います。
僕はIT系の仕事をしていてPCさえあれば仕事になるので、昼間は仕事、夜は自由時間みたいな過ごし方をしていました。ほとんどの施設でWi-Fiが自由に使えるのでインターネット使い放題です。
しかし、使用者が多すぎてルーターが頻繁に落ちます。その為、動画程度の利用なら良いですが、ネトゲや投資関係となると回線に注意が必要ですね。
起床時間は8時か9時、消灯時間が10時、完全消灯が12時が一般的で、スタッフの方が巡回してきてチェックしに来ます。
起きているのは自由ですが寝ずに過ごして体調を崩すと、治験中止になって協力費が貰えないなんて事もあります。個人の裁量の部分ですが従っておいた方が無難かと思います。
オナニーに関しては周りにバレなければ余裕で可能です。
ただ夜中の病室は結構静かなので気を付けましょうwww僕は隣の人がしているのに気づいたことがあります(´・ω・`)
良く聞かれる看護師とのエピソードに関しても良い話があるので後で紹介しますね♪
治験中はお風呂に入ったり出来るの??
治験の特性上お風呂に入れないという特殊なケースを除けばほとんどの治験でお風呂に入ることが可能です。お風呂道具は個人による持参で、それを使用して身体を洗ったりすることになります。
お風呂は順番制で、個別で入る形が多かったです。大浴場的な場所もあればシャワー室みたいなものもあったりで施設によってかなり違いました。
治験中は入浴が可能な時間は決まっているので、個室に順番で入っていくスタイルだと入浴可能時間を過ぎてしまい入れずに終わるという事もあります。このあたりは、参加者たちが治験の勝手を把握できていない序盤に起こりやすいので初日は早めに入っておくのが無難です。
備え付けのシャンプーやボディソープもありますが、気にする人は持参したほうが良いでしょう。気にしない人も初めての場所なら状況が分からないので持っていくのが無難かと思います。
お湯につかるのはバレなきゃ良いですが、共同生活なので入浴時間が長いと周りの人に迷惑がかかります。まぁ状況を見て上手くやってくださいw
治験中ってどんな食事なの??
見た方が早いんじゃないかと思ってこっそり撮影した写真を・・・・
特に味が薄いとかそういう感じは無いですが、見た目が病院食なので視覚的な寂しさがあります。
治験によっては禁止されるものがあったりするのでメニューは変わったりしますが、基本的には三食バランスのいい食事が出てきます。
量は普通の量なので、凄く食べる人には物足りないかもしれません。
ただね、やることが無いし水くらいしか飲めないので食事が楽しみになる訳ですよ。こんな食事でも美味しく感じてしまう病院の恐ろしさ。
脂はかなり少なめになってると思います。治験から帰ってくると健康的になれて良いですね(笑)
治験って友達と行ける??
結論から言うと友達と一緒に参加する事は可能です。
ただネックは二人とも事前検診で良い成績で合格をして参加を出来るかという事。片方が受かっても片方が落ちるとかって事も有り得るのでコンディション調整をしっかりできるなら可能でしょうって感じです。治験は一度参加するとしばらく、参加できない期間があるのでタイミングを合わせるために何回も受ける必要がありそうですね。
治験中はかなり暇ですので、一緒に楽しく過ごせる友達がいたら、治験期間もあっという間に終わるかもしれません。友達と誘い合わせの上、事前検診に参加してみるのもおすすめです。
治験に参加している人と仲良くなったりする??
あります、あります。
結構、様々な種類の人間がいてたまには気が合いそうな人もいるものです。ただ、過去の経験から言うとコミュニケーションを取ろうとする人はめちゃくちゃ少ないです。
私の場合はPCで仕事をするのに、治験施設の作業できそうな机周りでコンセント利用の事で話したのがきっかけで仲良くなるっていうのが多いですね。相手も同じような仕事をしていたりして徐々に話すようになる事が多かったです。ただ3日間くらいの日程だと仲良くなる頃にはもう帰るタイミングだったりします。
一回だけ治験終了後に、院内で隣のベッドだった人と終わった後にコンビニで会って、バスが来るまで二人でビール飲んでたという事がありました。
治験に来る方は、何度も来てる人が多いので段々、顔見知りも出来たりするみたいですね。ただ長期間、話さずに過ごすのって結構ストレス溜まるので少しくらいは会話できる人がいたらいいなぁって私はいつも思っています。
治験って出会いがあったりするの??
残念ながら、女性と一緒に治験をする事は無いので出会えるという事はありません。
女性は治験の数自体少ないです。事前検診のスケジュールが続いたりすることがありますが、基本的には一緒にという事は無いので期待するのはやめておきましょう。
ただ、私は治験施設のスタッフさんと仲良くなって良い思いをしたことはあります・・・・
数回行くと名前と顔を覚えてくれて気軽に話しかけてくれるようになります。夜間は消灯などの見回りに来たりするので勇気ある人はそのあたりで攻めてみても良いかもしれませんね。
ただ問題を起こすと以降の、治験参加は難しくなるそうなので、デリケートにやることをおすすめします。
治験に参加する為のポイントやコツがあるってほんと??
これはあります。
ですが、これはいつか別記事として書く予定ですので楽しみにしていてください!!
それでは読んでくれてありがとうございました!!聞いてみたいことなどあれば気軽にコメントくださいね~
コメント
上尾クリニックですよね?