こんにちわー。仕事中、コーヒーを飲み始めると20分に1度トイレに行きたくなるびーです。
悲しい話題ですが電通の社員だった高橋まつりさんが自殺で無くなったそうです。
いわゆる広告代理店で華やかな商売の業界最大手と言っても過言ではない電通。
まぁ入るのもとても難しいですし色々と採用に纏わる黒い話も聞いたこともあります。
僕が今まで聞いた話で一番衝撃的だったのが、、、、
電通に就職すると10年で家が立ち20年で墓が立つ
給与は良いけど労働環境は凄まじいって事です。
SOSサインは出ててなかったのか??
下の画像はテレビ局が編集した画像の様です。
まぁテレビなんで相当盛ってるでしょうがこうやって解釈したくなる程度のサインは出ていたんじゃないでしょうか?
実際、広告の世界なんで締め切り前とかに夜遅くなるのは当たり前ですしクライアント一声で方向性が変わったりなんてのは日常茶飯事。
こんな投稿もある訳ですから新卒で半年しか働いてないんでしょうね。
しかも東大卒かよ。すげぇな。
Twitterにサイン出てる気がします。精神病んでません?
こんなTweetもあるわけで。やっぱちょっと来ちゃってる・・・
こういうのを周りの誰かが気づいてあげられたらまた違ったんでしょうね。
無理して頑張らなきゃいけない理由があった
親孝行をする為に頑張っていたそうです。
中学生の時にご両親が離婚し、「母を楽にしてあげたい」という気持ちで勉強して東大に入ったそうです。
しかし27年12月のクリスマスの早朝に
「仕事も人生も、とてもつらい。今までありがとう」
メールが来たそうです。母は電話して死んではダメと話したそうです。
しかし数時間後に寮から飛び降り命を絶ったそうです。
「過労死ライン」「労災認定」に何の意味があるのか?
正直、仕事が出来る出来ないで労働時間は大きく変わるとは思っています。
効率上げる事で対処できる部分もあるとは思うので。
しかし仕事を与えられて、一般的な企業で上司に「無理です」と言うのは難しいと思います。
Rの付く某広告会社で働いて私も、仕事の意味が分からなくなった事があります。
もちろん会社のくだらないシステムに嫌気が差したのが独立したきっかけでもあります。
誰かが陰で不幸になる仕事で誰かが幸せになって、それを誰も気づかず喜んでいるのが日本の実態。
過労死ラインや労災認定とガイドラインやルールだけは決まっていくけど、企業という大きなブラックホールの中でそれをどうやって適用するんでしょうね。
この空間の中では誰も上に逆らえない。そんな中でどうやって数字や業績を落としかねないルールが適用されていくというのか。
きっと新卒で他の職場を知らないし、有名な電通だし、自分の仕事にもプライドがまだ持てていなかったのでしょう。
退社していく人を「負け組扱い」して笑い、ライバルを蹴落とすことに夢中になっている人を増やしてしまう出世システム。
しょうがないのは分かっています。
でもやっぱり日本人はもっと健康に働くべきです。
生きるために働くのに、死んでしまうのは辛すぎる。
本当に考えさせられた事件でした。
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